首都高でデフリンピックマラソン 11月に東京開催、銀座~汐留

 東京都は14日、聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」のマラソンを、首都高速道路高速八重洲線と、4月に廃止される銀座の自動車専用高架道路「東京高速道路(KK線)」で実施すると発表した。銀座から汐留の計約2・5キロの区間を活用した周回コースで行う。発着点は未定。

 デフリンピックは11月15~26日に東京都を中心に開催され、マラソンは同25日の予定。小池百合子知事は記者会見で「東京のど真ん中を駆け抜ける醍醐味を感じてほしい」と語った。KK線は廃止後、歩行者空間に転換する計画。

 都は、約3千人を募集した大会ボランティアに1万8903人の応募があったことも発表した。

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