大相撲の関脇若元春（３１）＝荒汐＝が１１日、都内の式場で挙式を行った。披露宴では美岬夫人と長女とともに約４５０人の来場者から祝福を受けた中、ファンからは美岬夫人の美しさに反響の声があがった。

　「奥さんは明るいの一言。いつも笑顔で支えてくれる」と語った若元春。実際に披露宴ではおどけた表情も浮かべるなど、明るい雰囲気が伝わってきた。実際にファンからも「美岬さんとってもお綺麗」「お二人とも笑顔が明るくてステキ」「すごくお似合いの夫婦　奥さまキレイ＆かわいい～」など反響の声があがり、一夜明けても「若元春関」がトレンド入りしている。

　若元春は２０２０年１１月に入籍。翌年１２月の新入幕会見で結婚を発表していた。コロナ禍だったため挙式することができず「コロナ前に籍を入れて、なかなか式を挙げられず奥さんを待たせてしまった。このような場を設けられて嬉しい」と語った。その間に２歳になる長女も誕生。「どれだけ悪い相撲を取って帰ってきても娘が笑顔で迎えてくれる。結婚して娘をもうけて良かった」と笑みを浮かべた。

　初場所では６勝９敗と負け越し。出直しとなる春場所（３月９日初日、エディオンアリーナ大阪）に向けて「応援や支えに一つでも恩返しできるよう、相撲界に貢献できるお相撲さんになりたい」と前を向く。披露宴には新横綱豊昇龍ら一門の関取衆も出席。豊昇龍、阿炎らとともに鏡開きを行った。