若元春が4年越しの挙式「生涯添い遂げられるよう」2歳娘、愛妻料理に感謝

 大相撲の関脇若元春(31)=荒汐=が11日、都内の式場で挙式・披露宴を行った。披露宴では美岬夫人と長女とともに約450人の来場者から祝福を受けた。

 挙式後に報道陣に対応した若元春は「コロナ前に籍を入れて、なかなかコロナの影響で式を挙げられず奥さんを待たせてしまった。このような場を設けられて嬉しい」と感慨深げ。「生涯しっかり添い遂げられるよう、より一層相撲に頑張っていかなきゃ」と言葉に力を込めた。

 2歳の長女についても「どれだけ悪い相撲を取って帰ってきても娘が笑顔で迎えてくれる。結婚して娘をもうけて良かった」と笑顔を浮かべた。

 出会いは知人の紹介。会食の場で初めて対面し「その時はお互い意識はしてなかったかな」というが、2016年から交際に発展。幕下時代に支えられ、2020年11月22日に入籍。翌年12月の新入幕会見で結婚を発表していた。

 若元春は「奥さんの前で取り繕わない自分でいられる時間が好きです。奥さんは明るいの一言。いつも笑顔で支えてくれる」と語った。愛妻料理では「(妻が)海外の料理が好きで、そういった海外の料理を作ってくれて嬉しい。一番のお気に入りはガパオライス。そして埼玉のローカル料理になるんですけど、ナピラ(納豆ピザライス)がすごい好きですね」と語った。

 初場所では6勝9敗と負け越し。出直しとなる春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて「応援や支えに一つでも恩返しできるよう、相撲界に貢献できるお相撲さんになりたい」と話した。

 披露宴には新横綱豊昇龍ら一門の関取衆も出席。豊昇龍、阿炎らとともに鏡開きを行った。

 若元春は新入幕から三役力士へと成長した期間を振り返り「守るものがあるっていうのは、やっぱり自分の中で大きかったのかなと思います。どれだけ疲れて帰っても、自分の帰る場所があるのは心強い」と感謝を口にしていた。

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