竜電がともえ戦制し十両優勝「春場所につなげられたら」賞金50万円を獲得 再入幕へ気合

 「日本大相撲トーナメント」(9日、両国国技館)

 十両トーナメントが開催され、竜電(高田川)が優勝。賞金50万円などを獲得した。

 竜電は東白龍、白鷹山、紫雷を下し3力士による優勝決定ともえ戦に進出。ともえ戦では大翔鵬を押し出し、英乃海を寄り切って優勝を決めた。

 竜電は「初めてなんでうれしいです。勝てて良かった」と汗をぬぐった。「何番も取るので、本番に近い稽古。しっかりやれて良かった」と語った。

 初場所は2年半ぶりに十両に番付を落としたものの、11勝を挙げ春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)での再入幕は確実。34歳は「春場所につなげられたらいいですね。自分の粘っこい相撲を取って勝てるよう、しっかり稽古したい」と先を見据えていた。

 なお、賞金の使い道については「適当に…」と語っていた。

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