豊昇龍 豊昇龍が軽めの稽古で汗 体重は150キロをキープ「動けるのが大事」
大相撲の横綱豊昇龍(立浪)が7日、都内の部屋で稽古を行い、四股、幕内明生に胸を出すなどして汗を流した。
相撲を取る稽古は行わず「今週は体をつくる。ぶつかるのは来週からかな」と語った。大勢の訪日観光客が見学に訪れたこの日、稽古後は若い衆が撮影等のファンサービスを行う姿をにこやかに見守っていた。
12勝3敗で2度目の賜杯を抱き、第74代横綱への昇進を決めた初場所。場所後は多忙で体重は約4キロ痩せたという。春場所(3月9日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けては「体を戻すことから」と話した上で、初場所と同じ150キロで臨む考えを明かした。
昨年初場所は140キロだった豊昇龍。春場所で151キロ以上に増量する考えを問われると「150キロで十分だと思う。動けるのが大事」と、当面は現体重をキープする考えだ。
昇進後は多忙が続く。7日に稽古を再開したが「うれしい疲れ。うれしい忙しさだから」と、笑顔で来場所を見据えていた。





