村瀬心椛 今季3試合連続表彰台 スタイリッシュにこなす「かっこ良さを伝えられる」種目別成績もトップタイに

 「スノーボード・W杯」(2日、米コロラド州アスペン)

 スロープスタイル第3戦の決勝が行われ、女子は昨季種目別を制した20歳の村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が2回目に79・00点をマークし、2位に入った。この種目では、優勝した開幕戦から3試合連続の表彰台となった。北京冬季五輪覇者で87・80点のゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が今季初優勝。男子は19歳の荻原大翔(仙台大)が6位で、フランシス・ジョビン(カナダ)が79・30点で初制覇した。

 総合滑走能力が問われる種目で、村瀬心は昨季から続く表彰台を5試合に伸ばした。レールとジャンプから構成される6セクションをスタイリッシュにこなし「毎回違ったコースを滑れて、自分のかっこ良さを伝えられる」と充実の表情を浮かべた。種目別成績でもトップタイに浮上。同地で行われる6日決勝のビッグエア最終戦へ「スロープスタイルと同じように、自分のペースで楽しく滑りきりたい」。真価が問われる一戦に自然体で臨む。

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