箱根Vの青学大 寮母、美穂さんもパレード参加 夫、原監督の隣で笑顔 3万人から大歓声
第101回箱根駅伝(2、3日)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大が26日、相模原市の淵野辺駅周辺で優勝パレードを行った。沿道には3万人のファンが殺到した。
昨年はオープンカーだったが、今回は初めて大型バスを用意。レース当日に胴上げされたことでも注目された原監督の妻で、寮母の美穂さんもバスに乗り、笑顔で手を振っていた。
原監督は妻の美穂さんを「21年間の寮生活を二人三脚で作り上げた、学生の母的な存在」と表現。胴上げした理由についても「影で頑張っている人間を、これは夫婦関係なく、表舞台で称賛するというのは、そういう社会を作りたいな」と説明していた。
同駅は練習拠点としている相模原市相模原キャンパスの最寄り駅で、沿道には選手のうちわやボードを掲げたファンが殺到。原監督はパレード後「過去最高のファンの皆さんに集まっていただいた。去年は3万人。4万人くらいはいたんじゃないですか?」と驚きながら、「プロ野球の優勝パレード、オリンピックの優勝パレードに匹敵する催しをしていただいて非常に感謝しますね。非常に眺めが良かったですね」と感激していた。





