大相撲 豊昇龍の綱とりは?粂川親方「明日が終わってから」金峰山は絶賛「のっている」

 11勝3敗で千秋楽を迎える豊昇龍(撮影・佐藤厚)
 分厚い懸賞金を手にする豊昇龍
 尊富士(右)を寄り切りで下す豊昇龍
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 「大相撲初場所・14日目」(25日、両国国技館)

 2敗の平幕金峰山(木瀬)が、3敗の霧島(音羽山)との熱戦をすくい投げで制して12勝目を挙げ、初優勝に王手をかけた。隆の勝(常盤山)を破った王鵬(大嶽)と、尊富士(伊勢ケ浜)を下した大関豊昇龍(立浪)が1差に付け、千秋楽の優勝争いに突入する。

 幕内後半の審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は、金峰山を「落ち着いていた。持っている以上の力が出ている。乗っているね」と高評価。綱とり場所の豊昇龍については、平幕に3敗を喫していることを踏まえつつ「(逆転Vなら)そういう話になるかもしれない。明日終わってからじゃないですか」と話すにとどめた。

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