高梨沙羅と伊藤有希の日本は6位 高梨「やはりテレマークが決めきれなかった」、伊藤「きっかけを確かなものにできれば」
「ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯」(25日、アリオンテック蔵王シャンツェ)
2人一組で争うスーパー団体が行われ日本の高梨沙羅(クラレ)と伊藤有希(土屋ホーム)の日本は6位だった。
日本は1回目を終えて6位、2回目を終えて6位で8チームによる3回目へ進んだ。最終3回目で高梨は93メートル、伊藤は92メートルを飛んだが順位を上げられなかった。
優勝はドイツ、2位がノルウェー、3位がオーストリアだった。
試合後、テレビ中継のインタビューで高梨は「日を追うごとにジャンプの内容はよくなってきているような感覚はあるが、やはりテレマークが決めきれなかったので、そこは悔やまれます」と振り返った。26日の最終日へ「日本で飛べる最後の日になるので、なんとかいいパフォーマンスができるように頑張っていきたい」と話した。伊藤は「K点は95メートルなので物足りない」と3本の90メートル超えを振り返り「少しずつ(ジャンプが)固まりつつあるので、きっかけを確かなものにできれば」と話した。





