バレー女子日本代表 新監督候補をトルコ出身アクバシュ氏に一本化 初の外国人監督誕生へ 中田久美元監督の下でコーチ経験も

 日本バレーボール協会が女子代表の新監督候補を、トルコ出身のフェルハト・アクバシュ氏(38)に一本化したことが16日、関係者への取材で分かった。就任すれば日本女子初の外国人監督となる。24日の理事会で決め、契約交渉に入る見込み。1964年東京五輪など金2個を含む五輪メダル6個を獲得した伝統競技の転換点となる。

 昨夏のパリ五輪で1次リーグ敗退に終わった真鍋政義監督は退任する。

 アクバシュ氏は2017~18年に当時の中田久美監督の下で日本女子のコーチを務めた。その後はクロアチア代表監督などを経て、現在はトルコの強豪クラブ、エジザジュバシュ・イスタンブールを率いる。日本での指導歴があって日本文化を理解していることや、強いチームで指揮を執っている手腕が評価された。

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