レスリング・清岡 自身初の世界切符獲得!プレーオフで実力発揮し執念の逆転勝利 兄・幸太郎の激励受け「それを活力に頑張った」

 「レスリング・明治杯全日本選抜選手権」(25日、東京体育館)

 非五輪階級の世界選手権(10月・アルバニア)代表選考会を兼ねて行われた。女子55キロ級は、昨年12月の全日本選手権を制した清岡もえ(20)=育英大=が初戦の2回戦で敗退。ただ、その後に行われた代表決定プレーオフでは、今大会優勝した元世界女王の村山(旧姓奥野)春菜=自衛隊=に3-2で勝利し、自身初の世界切符をつかんだ。

 清岡が執念で世界切符をもぎ取った。4月に痛めた左膝の影響もあり本大会は初戦敗退となったが、プレーオフでは切り替えて終盤に逆転勝利。パリ五輪切符をつかんだ兄・清岡幸太郎(三恵海運)から「いつも通りやれば勝てる」とLINEで激励を受け「それを活力に頑張った」と汗を拭った。また、同郷で大学の先輩でもあるパリ五輪代表の桜井つぐみ(育英大助手)のパートナーも務める20歳は「一番の目標はロス五輪で金メダル。一歩でも近づけるように世界選手権で金メダルを取る」と誓った。

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