池江璃花子 50mバタフライで復帰後ベストタイム SNSで喜びつづる オーストラリアの大会でマーク

 「競泳・オーストラリアオープン」(19日、ゴールドコースト)

 競泳女子で24年パリ五輪代表の池江璃花子(横浜ゴム)が、練習拠点を置くオーストラリアで行われた大会に出場した。50メートルバタフライでは、白血病から復帰後ベストタイムを更新する25秒33をマーク。自身が持つ日本記録(25秒11)まで0秒22まで迫った。

 昨年10月から水泳大国・オーストラリアに拠点を移し、多くの有力選手を抱えるマイケル・ボール氏に師事。東京五輪4冠のエマ・マキーオンら世界トップの選手とともに練習を行っている。

 3月パリ五輪選考会では100メートルバタフライ決勝で日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破して2位に入り、3大会連続となる五輪切符を獲得した。

 この日は自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、公式記録を掲載。「復帰後ベスト」と文字を添えて、喜びを表現した。

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