松本信歩、200M個メで初五輪切符!「後がないので本当に良かった」 大橋、成田との三つどもえレースは「あんまり覚えてない(笑)」

 五輪行きを決め涙する松本信歩(撮影・吉澤敬太)
 五輪切符を笑顔で掲げる大橋悠依(左)と松本信歩(撮影・吉澤敬太)
 五輪行きを決め大橋悠依(手前)と抱き合う松本信歩(撮影・吉澤敬太)
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 「競泳・パリ五輪代表選考会」(24日、東京アクアティクスセンター)

 女子200メートル個人メドレー決勝が行われ、松本信歩(21)=東京ドームS=が派遣標準記録の2分10秒70を突破する2分9秒90で2位に入り、優勝した大橋悠依(イトマン東進)とともに今夏のパリ五輪代表内定を決めた。松本は初代表となる。

 すでに400メートルの同種目で代表に内定している17歳の成田実生(金町SC)は3位に終わり、この種目での代表入りはならなかった。

 この日が大会最終日。上位3人での激しい代表争いに滑り込み、松本は「ずっと練習してきて、後がないのでちゃんと代表取れて本当に良かった」と安堵(あんど)した。レース中のことはほとんど記憶にないといい、レースの詳細を聞かれる度に「あんまり覚えてないです」と笑って応えた。

 パリ五輪へは「代表権をとにかく目標にやってきた。パリに向けてはまた1回気持ちを切り替えて考えたい」と、心身共に立て直して挑む。

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