尊富士がついに初黒星 11連勝でストップも2差の単独トップは変わらず 大の里も敗れ、3敗が4人に

 小手投げで尊富士(左)の連勝を止めた豊昇龍(撮影・和田康志)
 尊富士(左)を下して大関の意地を見せた豊昇龍(撮影・和田康志)
 初黒星を喫し悔しげな表情で引き揚げる尊富士(撮影・和田康志)
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 「大相撲春場所・12日目」(21日、エディオンアリーナ大阪)

 新入幕の尊富士が12日目にしてついに初黒星を喫した。大関豊昇龍の小手投げに屈し、初日からの連勝は11でと滅多。

 新入幕の初日からの11連勝は、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では60年初場所の大鵬以来2人目。12連勝なら初だった。1914年の両国以来110年ぶりの新入幕賜杯へ、単独トップの状況は変わらない。

 ただ、単独2敗だった大の里が大関琴ノ若に敗れ、3敗に。3敗は琴ノ若、豊昇龍、大の里、豪ノ山となった。高安は4敗目を喫し、優勝争いから脱落した。

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