日本記録保持者の鈴木健吾は28位 一山麻緒との夫婦五輪はならず「力がなかった」 今後は「まだわからない」

 ゴールした鈴木健吾(撮影・吉澤敬太)
 ゴールしうつむく鈴木健吾(撮影・吉澤敬太)
 都庁前をスタートする(左から)、鈴木健吾、山下一貴、其田健也
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 「東京マラソン」(3日、東京都庁~東京駅前)

 今夏のパリ五輪代表の男子の最終選考会を兼ねて行われ、22年世界選手権代表の西山雄介(29)=トヨタ自動車=が自己ベストの2時間6分31秒で日本勢トップの9位となったが、MGCファイナル設定記録(2時間5分50秒)を突破できず。パリ五輪代表入りは逃した。この結果、昨秋のMGCで3位だった大迫傑(ナイキ)が2大会連続五輪代表に内定した。キプルト(ケニア)が2時間2分16秒で優勝した。

 日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)は27キロ過ぎから日本勢の集団から遅れ、28位。女子ですでに内定していた妻の一山麻緒との夫婦五輪はならなかった。「シンプルに力がなかった。東京五輪が終わって次こそ自分が代表と思って、4年間やってきた。一番のチャレンジはパリと思ってやってきた」と振り返った。一山からは「楽しんで走って」と言われたそうで、今後については「まだわからない」とした上で「ここから走り続けられるというのであれば再チャレンジできるようにやっていけたら」と語った。

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