宮城野部屋の松井奏凪人 高校先輩・伯桜鵬に「近づけるように」 新弟子検査クリア

 新弟子検査が2日、大阪市内で行われ、受検した27人全員が体格基準をクリアした。内臓検査の結果を受け、春場所初日に合格者が発表される。昨年の国体成年の部8強で幕下最下位格付け出し資格を持つ松井奏凪人(かなと、19)=宮城野=は171センチ、118キロでパス。すでに十両伯桜鵬らと稽古しており「毎日いい稽古ができて、充実しています」と話した。

 鳥取城北高では伯桜鵬の1年後輩。高校時代から助言をもらっており「尊敬する先輩が近くにいる。見習っていきたい。近づけるように食らいついていきたい」とお手本にする構えだ。

 元幕内北青鵬の暴行問題に揺れた宮城野部屋だが、松井は「生活も慣れてきた。優しくしてもらっているので」と不安はない様子。「最初はケガなく、7日間相撲をとること」と冷静に春場所の目標を掲げた。

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