フクヒロがフランスオープンへ出国 広田「最後まで諦めずに」12月膝前十字靭帯断裂 手術せず臨む五輪レース

 バドミントン日本代表が2日、フランスオープン(5日開幕、パリ)に向けて羽田空港から出発した。女子ダブルスで東京五輪代表の福島由紀、広田彩花組(丸杉)が取材に応じ、福島は「やれるべきことをやるだけ。集中して1戦1戦頑張りたい」と意気込んだ。

 広田は、12月に自身のSNSで左膝前十字靱帯(じんたい)断裂を発表。その後は「最後までやり切りたい」と、手術をせずに24年パリ五輪レースに挑む決断を下した。現在世界ランキング8位で日本勢3番手と、パリ五輪出場圏外。コンディションは万全ではないものの「想定している状態まではきた」と分析し、「不安はあるけど最後まで諦めずにプレーができればいいなと思う。したいこの状況での戦い方はある。目の前のことを精いっぱいやろうという気持ち」と誓った。

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