島田麻央、日本勢初2連覇!大技4回転降りてSP2位から逆襲 今季自己最高に涙 13歳・上薗恋奈が3位 世界ジュニア選手権

 メダルを手に笑顔を見せる女子で優勝した島田麻央(共同)
 女子フリーで演技する島田麻央(共同)
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 「フィギュアスケート・世界ジュニア選手権」(1日、台北)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の島田麻央(15)=木下アカデミー=がフリー145・76点、合計218・36点のともに今季自己最高で日本勢初の2連覇を果たした。国際大会連勝記録は10に伸びた。

 冒頭の大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はステップアウトになったが、続く4回転トーループは2・31点の加点がつく出来栄えで成功。その後も3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプなど、全てのジャンプを降りた。演技後は笑顔。キスアンドクライで得点を見ると、少しうなずいてから、両手で顔を覆って涙した。

 SP1位のシン・ジア(韓国)が合計212・43点で2位。SP8位で昨年の全日本選手権で4位に入った上薗恋奈(13)=LYS=はフリー自己ベストの132・74点、合計194・70点で3位、SP3位で昨年の全日本ジュニア選手権2位の櫛田育良(木下アカデミー)がフリー114・36点、合計180・97点で5位だった。

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