陸奥部屋が春場所後に閉鎖へ 陸奥親方「終わりはもうみんな知っている」 所属力士は移籍で調整

 大相撲の陸奥親方(元大関霧島)は1日、大阪府堺市の陸奥部屋で行われた時津風一門の連合稽古後、師匠を務める陸奥部屋が春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)後に閉鎖することを明らかにした。

 陸奥親方は4月3日で65歳となり定年を迎える。「終わりはもうみんな知っている」と、部屋は他の親方が継承せずに消滅すると説明。大関霧島をはじめとした所属力士8人、部屋付き親方らの今後については「まだいろいろと決まっていない。(希望を)一人一人に聞いている。私はお願いするだけ。全員が決まったら言います」と、時津風一門の部屋を基本に移籍先を探していることを明かした。

 陸奥親方は1996年春場所限りで現役を引退後、97年12月に陸奥部屋を継承。00年に立田川部屋、19年に井筒部屋を吸収した。

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