阿炎が6日目で初白星「できることをしっかりできた」急逝した元関脇寺尾の錣山親方の愛弟子

 「大相撲初場所・6日目」(19日、両国国技館)

 平幕阿炎(錣山)が大関豊昇龍(立浪)を引き落としで破り、今場所初白星を挙げた。

 阿炎は昨年12月17日に急逝した元関脇寺尾の錣山親方の愛弟子。弔いの場所となった今場所は、初日から前日まで5連敗していた。

 取組後のNHKのインタビューでは「自分のできることをしっかりできた」と阿炎。ここまで白星に恵まれなかったが「いつも通り一日一番。それだけを思って土俵に上がった。しっかり自分の相撲を取れているんじゃないかと思うので、勝ち負けうんぬんより、しっかり自分の相撲を見せられるようにしたい」と悲観していない。

 もちろん悲しみは癒えていないが「師匠なら『気にせず相撲に集中しろ』と言うと思う。相撲のことだけを考えて土俵に上がっている」と言う。この日の内容は師匠にどう言われると思うかと問われると、少し考えた後「手が回転していないとか言われると思う。大関のおっつけがしっかりはまっていたので、嫌がって体を動かしたら(相手が)落ちたので。今まで集中してやってきたから、そういう動きができたと思う」と話した。

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