東海大大阪仰星 完封圧勝もかぶとの緒を締める 湯浅監督「もっと先手を」
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「全国高校ラグビー・2回戦、東海大大阪仰星86-0高川学園」(30日、花園ラグビー場)
Bシードの東海大大阪仰星(大阪第3)が高川学園(山口)を完封した。
快勝にも、湯浅大智監督(42)は表情を緩めなかった。「点数的には悪くないが、まだ状況判断で隅々まで見極められていない部分がある。相手に先に仕かけられたところもあった。もっと先手を取っていきたい」と課題を挙げた。
主将のフランカー和田寛大(3年)は「初戦という入りだったが自分たちのするべきことはできた。最後まで粘り切ることができた」と、後半終了間際までトライを奪えたことを評価した。
1月1日の3回戦は昨年準優勝の報徳学園(兵庫)戦。勝ち進めば2年ぶりの優勝も射程に入るが、湯浅監督は「次を見ると足をすくわれる」とかぶとの緒を締めた。