大の里が昭和以降3位タイのスピード新入幕 伯桜鵬は幕下降下で6場所ぶりに関取の座失う

 日本相撲協会は25日、大相撲初場所(来年1月14日初日、両国国技館)の新番付を発表し、大の里(二所ノ関)が新入幕を果たした。

 初土俵以来所要4場所は、昭和以降3位タイのスピード昇進。二所ノ関部屋からは、元横綱稀勢の里の現師匠が創設後初めて。石川県出身では2019年夏場所の炎鵬以来戦後12人目。日体大からは19年春場所の友風以来戦後8人目。

 島津海(放駒)も新入幕。放駒部屋からは、元関脇玉乃島の現師匠が旧二所ノ関部屋を継承後初めて。鹿児島県出身は、18年名古屋場所の明生以来戦後25人目。

 また、元幕内で西十両6枚目だった九州場所を左肩の負傷で全休した伯桜鵬(宮城野)は、西幕下5枚目に降下。6場所ぶりに関取の座を失った。

 ▽スピード新入幕(昭和以降)

 ①遠藤 3場所

 ①伯桜鵬 3場所

 ③桜錦 4場所

 ③吉井山 4場所

 ③長岡 4場所

 ③武双山 4場所

 ③雅山 4場所

 ③逸ノ城 4場所

 ③御嶽海 4場所

 ③大の里 4場所

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