「ラグビー・リーグワン、神戸３９－４６ＢＬ東京」（２４日、ノエビアスタジアム神戸）

　開幕戦で三重ホンダヒートに大勝、次戦でも静岡ブルーレヴズとの接戦を制して２連勝発進を決めた神戸。開始早々の２分にＳＯガットランドがＰＧを決めて先制。さらにフランカーのアマナキがトライを決めたかにみえたが、これは直前にノックオンがあり取り消された。

　ここからＢＬ東京が反撃。１０分に相手ペナルティーから突進し、ニュージーランド代表のフランカー・フリゼルが逆転のトライ。神戸は中央突破からＳＨ中嶋がトライを奪って一度は同点に追いついたが、ＢＬ東京はフリゼル、ＣＴＢトンプソンが立て続けにトライを決めてリードを広げた。神戸は終了間際にＷＴＢ松永貫がトライ、さらにガットランドがＰＧを決めて、前半を１８－２４で折り返した。

　後半に入ると、まずＢＬ東京が５分に連続攻撃からＣＴＢ真野がトライ。しかし、神戸は１３分にＢＬ東京をゴール前に押し込んで最後はＣＴＢラウマペがトライ。ところが、その直後に神戸のミスからＢＬ東京のフリゼルにトライを奪われた。神戸は最後まで懸命に追い上げたが７点差及ばず。手痛いミスが響いて開幕３連勝はならなかった。