スケートボード 13歳小野寺吟雲が史上最年少V王手 日本勢最上位2位で決勝へ 堀米雄斗は8位通過

 会心のトリックを決める小野寺吟雲(撮影・吉澤敬太)
 会心のトリックを決め喜ぶ小野寺吟雲(撮影・吉澤敬太)
 練習に臨む(左から)白井空良、小野寺吟雲、堀米雄斗、佐々木音憧、青木勇貴斗(撮影・吉澤敬太)
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 「スケートボード・ストリート世界選手権」(16日、有明コロシアム)

 日本初開催で来夏のパリ五輪予選第5戦を兼ねるストリート男子準決勝が行われた。13歳の小野寺吟雲(ぎんう)が、日本勢最上位の2位で決勝進出。21年東京五輪金メダルの堀米雄斗(MIXI)は8位で、白井空良(ムラサキスポーツ)は3位で通過した。

 小野寺は45秒の間に技を自由に繰り出すランをミスなく成功。続く1発技のベストトリックでは転倒があったが、4本目で91・11点の高得点をマークし、一気に上位に浮上した。「ランは1本目でやりたいことが全部できた。91点が出るとは思わなかった。うれしい」と白い歯をこぼした。

 史上最年少優勝がかかる17日の決勝へ向けて、「目の前のことに集中して全力でやって勝ちたい」と力を込めた。

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