連覇狙う宇野昌磨 SP2位好発進も超ハイレベル戦に思わず笑い「レベル高すぎてやってられない」SP史上初4回転半成功のマリニンが首位
「フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、北京)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、史上5人目の連覇が懸かる世界王者の宇野昌磨(25)=トヨタ自動車=は演技時点では今季世界最高の106・02点で2位発進を決めた。世界選手権銅メダリストのイリア・マリニン(19)=米国=がSPで史上初となる4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)に成功し、宇野を上回る今季世界最高の106・90点で首位発進を決めた。
北京五輪銀メダリストの鍵山優真(20)=オリエンタルバイオ・中京大=が103・72点で3位、2年連続出場の三浦佳生(18)=オリエンタルバイオ・目黒日大高=は今季自己ベストの94・86点で4位につけた。
宇野は冒頭の4回転フリップを成功させると、続く4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプ、最後のトリプルアクセルもきっちりと決めきった。演技面でも幻想的な世界観を見事に表現しきった。演技後、軽く拳を握った。「演技内容としてはフリップに苦戦していたので、ギリギリ跳べた。それ以外はよかった」と語った。ただ、予想していた通りのハイレベルな一戦に「レベル高すぎて無理です。やってられないです」と笑いつつ「フリーも面白い戦いがみられると思う。ぜひ楽しんでいただけたら」と、語った。
宇野の直後に演技した鍵山は冒頭の4回転サルコーを成功させると、4回転トーループ-3回転トーループも成功。最後のトリプルアクセルもしっかりと決めきった。表現でも最後まで力強く演じ切り、演技後は拳を握った。今季自己ベストの105・51点には届かなかったが、上々のスタートを切った。





