リーグワン・東京ベイ 連覇へウェールズ代表のウィリアムズ&NZ代表のコールズが加入「スキル伝えたい」

 ラグビー・リーグワンの東京ベイは4日、千葉県内で記者会見を行った。フラン・ルディケ・ヘッドコーチ(HC)と石川充ゼネラルマネジャー(GM)、新加入のFBリアム・ウィリアムズ(32)、フッカーのデイン・コールズ(36)が出席した。

 ウィリアムズは2012年からウェールズ代表でプレー。今年のW杯フランス大会にも出場し、準々決勝進出に貢献した。キック力やランだけでなく安定したディフェンスも持ち味。「いいチームに加入できて光栄ですし、シーズンが楽しみです」と意気込んだ。

 コールズはニュージーランド代表としてこれまでW杯3大会に出場。フランス大会でも3試合に出場し、2トライを決めた。大会後は現役引退の意向だったが、東京ベイの南アフリカ代表フッカー、マルコム・マークスが負傷し、今季はプレーが困難になったことで、オファーを引き受けた。W杯期間中に決断したといい「セットピース関連で自分が助けられれば」と話し、「年齢的にも経験は大きい。次の世代にいろいろ教え、スキルを伝えたい」と、役割は自覚している。

 リーグワン3シーズン目の開幕戦は東京SG(12月10日、秩父宮)と戦う。ルディケHCは「2人とも代表で90キャップくらい持った選手。確実にチームを手助けしてくれる」と期待。石川GMも「スタンダードを下げたくない。やっと戦力がそろった」と大物選手を加え、連覇を見据えた。

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