照ノ富士 腰治療で稽古不参加 出場可否は9日の稽古状況で最終判断
「大相撲九州場所」(12日初日、福岡国際センター)
2場所連続休場中の横綱照ノ富士は8日、痛みを抱える腰の治療のため、福岡県太宰府市での伊勢ケ浜部屋の朝稽古を休んだ。九州場所の出場可否について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「検査結果と9日の稽古の状況で最終判断する。出るか出ないかは本人次第だ」と明言した。
照ノ富士は名古屋場所を途中休場し、秋場所は全休。腰骨の一部が折れていたことも判明した。10月13日の秋巡業から途中合流。終盤には申し合いに参加するなど、徐々に調整のペースを上げていた。両膝には古傷を抱えるが、師匠は「腰以外は全て調子がいいと言っている。それだけにもどかしいところだろう」と語る。福岡入り後は3日に1度ほどの頻度で通院しているという。





