バスケ男子 横浜BCが昨季王者琉球を撃破 17得点の河村「チームとして成長できている」

 「Bリーグ、横浜BC89ー66琉球」(21日、横浜国際プール)

 横浜BCが今季ホーム開幕戦で、昨季王者の琉球に快勝した。横浜BCは連敗を2でストップ。琉球は今季初黒星となった。W杯で48年ぶりの地力五輪切符獲得に貢献した日本代表の河村勇輝(22)は、24分57秒出場し、チーム2位の17得点、5アシストを記録した。

 ここまで開幕4試合で18点、30点、30点、40点と無双してきたが、この日はヴィック・ロー(琉球)のディフェンスに苦しみ、前半を3点に抑えられた。しかしユトフ、オリバー、キング開、須藤ら他の選手が奮起。攻撃が分散できたことで、河村にもボールを集めやすくなり、後半から復調した。

 「ディフェンスで失点を抑えて、勝つプランは試合を通してできた。66失点で抑えられたのは僕たちのバスケットだと思う」とうなずき、「自分が点を取りに行くところと、任せるところのバランスがうまく取れた。他の選手が躍動するからこそ、自分もオープンでもらえた。チームとして成長できている」と振り返った。

 W杯で列島に巻き起こっているバスケ熱。チーム史上最多となる観客5116人を記録した。「すごくうれしいこと。たくさんの応援の中で、バスケットができていることが本当に幸せ」とファンに感謝した。

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