V王手の熱海富士、元大関・朝乃山に敗れて優勝決定戦へ 4敗で並ぶ
「大相撲秋場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
3敗で単独トップの平幕熱海富士が朝乃山に敗れて4敗目。優勝は最大4人による4敗力士での優勝決定戦に持ち込まれることになった。
立ち合いでまわしに手をかけようとしたが取れずに朝乃山に寄り切られた。土俵の外に押し出された瞬間、悔しそうな表情を見せていた。
熱海富士は優勝すれば、貴花田の24場所を大きく上回る初土俵から所要18場所での最速優勝(年6場所制の1958年以降)となるが、持ち越しとなった。




