9年連続全日本選手権切符へ 今季初戦の本田真凜は苦しい演技に SP41・80点で17位発進 転倒、演技終盤にはよろける場面も フリー進出は決める

 華麗な演技をみせる本田真凜(撮影・三好信也)
 SPでジャンプで着地に失敗する本田真凜(撮影・三好信也)
 華麗な演技をみせる本田真凜(撮影・三好信也)
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 「フィギュアスケート・東京選手権」(23日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、9年連続全日本切符がかかる本田真凜(22)=JAL=は41・80点で17位発進。上位24位以内による24日のフリー進出を決めた。

 美しいブルーのグラデーションの衣装で登場した本田は、SP「Faded」にのり、演技をスタートさせた。冒頭の3回転サルコーで転倒すると、3回転-2回転の連続ジャンプは着氷させたが、最後のダブルアクセルは1回転半に。演技終盤にはややよろける場面もあった。演技後は腰に手を当てて、悔しそうな表情を浮かべた。

 今大会は12月の全日本選手権(長野)の予選を兼ねており、上位21人が11月の東日本選手権(青森)に進む。

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