五十嵐カノアの父・勉さんが軽快トーク 金銭面に苦労した時は「なるべく黄ばみが分からないボードを買ってました」

 サーフィン男子で東京五輪銀メダリストの五十嵐カノア(木下グループ)の父・勉さんが14日、神奈川県内のホテルでトークショーを行った。

 約1時間のトークの中では、金銭面で苦労していた話もあった。勉さんはカノアが生まれる1995年に渡米したが、米国は2001年に同時多発テロがあり、08年にはリーマン・ショックに襲われた。苦労の連続だったことから「なるべく黄色で(中古で売っても)黄ばみが分からないようなボードを買ってました」と明かし、集まった観客を笑わせた。

 カノアは24年パリ五輪代表に内定。来年2月開幕のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、プエルトリコ)に出場すれば代表権が確定する。二度目の五輪で悲願の金メダルを狙う息子へ、勉さんは「また2024年のシーズンが楽しみ」と期待を寄せていた。

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