世界ジュニア女王・島田麻央、7年ぶり日本開催のジュニアGPへ最終調整「のびのび楽しんで滑りたい」

 公式練習で調整する島田麻央
 公式練習で調整する島田麻央
 公式練習で調整する島田麻央
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 「フィギュアスケート・ジュニアGP大阪大会」(13日、関空アイスアリーナ)

 公式練習が行われた。女子で昨季の世界ジュニア女王の島田麻央(14)=木下アカデミー=は、フリー曲をかけた練習で、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。続く4回転トーループは転倒したが、ルッツ-トーループの連続3回転など、その後はすべてのジャンプをきれいに降りた。

 曲かけ練習後は、4回転トーループを念入りに確認。転倒しながら終盤に1本着氷し、練習後は「いい感触はあった。悪くはないと思う」と前向きに話した。

 世界ジュニア女王として迎えた今季は今大会が3戦目で、最初の国際大会となる。ジュニアGPの日本開催は2016年(横浜)以来7年ぶり。会場は合宿などで慣れ親しんだリンクだけに「日本の皆さんの前で表彰台の一番上に立ちたいという気持ちはある」と島田。一方で「そう思うと演技が硬くなってしまうので、のびのび楽しんで滑りたい」と無欲を強調した。

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