鶴竜親方が3大関に期待「3人の誰かが優勝してほしい」弟弟子のかど番霧島には「大丈夫」と太鼓判

 大相撲の鶴竜親方(元横綱)が秋場所2日目の11日、東京・両国国技館内の相撲博物館で行われたトークイベントに登場した。

 秋場所の見どころとしては、貴景勝(常盤山)、霧島(陸奥)、豊昇龍(立浪)の3大関の戦いぶりを挙げた。「大関が3人になった。誰が優勝するかわからないのも盛り上がるが、本来は上に強い人がいて、誰が乗り越えるかというのが見どころ。大関が頑張って、3人の誰かが優勝してほしい」と期待を込めた。

 イベント終了後には報道陣の取材に応じ、かど番となった弟弟子の霧島について「大丈夫ですよ。稽古がちゃんとできている。(場所前のケガで初日から休場した)先場所とは違う」と太鼓判。霧島が夏巡業で八角理事長(元横綱北勝海)から1年以内の横綱昇進を目指すように激励された話題には「決して若いわけじゃない。来年は28になるわけだから。30になる前に上がった方がいいんじゃないかなと思う。体的にもそう」と同意し、チャンスを生かすことを願った。

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