日大アメフト部の入れ替え戦出場「可能性がある」と関東学生連盟・広田理事長

 関東学生アメリカンフットボール連盟の広田慶理事長は28日、東京都内で取材に応じ、部員が違法薬物を所持したとして逮捕され「当面の間の出場資格停止」を科している日大アメフト部について、12月の入れ替え戦出場の可能性を否定しなかった。

 9月2日に開幕する今季1部「TOP8」について連盟は、日大戦を「参考試合」として扱い、対戦相手についても勝敗をカウントしないことを決定済み。各試合日の1カ月前を期限に連盟が認めた場合は出場を許可するとし、すでに9月2日の法大戦と同16日の早大戦の中止が決まっている。

 ただし、12月16日に行われる1部上位TOP8と、同下位BIG8のチャレンジマッチ(入れ替え戦)の扱いについては今後の理事会で決定するとしたまま。広田理事長は「今の措置が継続のままなのか解除されるのか。今のところ決められてないが、試合の準備ということではリーグ戦でもお示しした約1カ月前。そのあたりまでには決定していく」と説明。現時点ではチャレンジマッチ出場を否定せず「可能性はあると思うがその可否についても、理事会で決定することになる」と話した。

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