錦木が所要103場所、史上3位のスロー新三役 大相撲秋場所番付発表

 日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日、両国国技館)の新番付を発表し、錦木(伊勢ノ海)が新小結となった。

 初土俵から所要103場所の新三役は史上3位のスロー昇進。33歳0カ月は戦後6位の高齢昇進となる。

 伊勢ノ海部屋からは2014年九州場所の勢以来。岩手県出身は、00年九州場所の栃乃花以来戦後4人目。

 錦木は東前頭筆頭で臨んだ名古屋場所では、横綱照ノ富士から金星を挙げると3関脇も総なめにし、11日目までは1敗でトップを快走。終盤に4連敗を喫したものの10勝を挙げ、殊勲賞を獲得した。

 ▽初土俵からのスロー新三役

 ①玉龍…107場所(1970年初→87年九)

 ②琴稲妻…106場所(78年春→95年九)

 ③錦木…103場所(2006年春→23年秋)

 ④大潮…96場所(62年初→78年初)

 ⑤双津竜…95場所(63年秋→79年名)

 ※カッコ内は初土俵の場所→新三役昇進場所。

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