小倉順平は3人目のSO FBでも問題なし「大きく変わらないので大丈夫」
日本ラグビー協会は18日、W杯フランス大会に臨む日本代表として、ロックのヘル・ウベ(33)=東京ベイ、サウマキ・アマナキ(26)=神戸、ワーナー・ディアンズ(21)=BL東京、フランカーのピーター・ラブスカフニ(34)=東京ベイ=の4人を追加で発表した。既に発表された30人に選ばれていたロックのジェームス・ムーア(30)=浦安=がコンディション不良により離脱。最終登録メンバー33人が出そろい、19日に欧州へ出発する。
FBとSOの兼任として発表されていた小倉順平(31)=横浜=はSO中心でここまで調整を行ってきた。「8割がSO。FBはもっと少ないかもしれない」と練習での状況を明かした。
今の日本代表ではSO専属で李と松田がメンバー入り。前回大会は田村優(横浜)と松田の2人だったが、開催地が日本だったため負傷など不測の事態にもすぐに対応できた。今回はフランス開催で10番のポジションにも確実な3枚をそろえ、厚みを持たせた。
また、19年大会は選手を温存することができず選手層も課題となった。FBでは松島に加えてレメキも可能という点からも小倉がSO3人目となったとみられる。「仕事的にそんなに大きく変わらないので大丈夫」と、どちらでも問題ないことを強調した。





