バスケ男子 日本が格上NZ撃破!最大15点差逆転 河村が実戦復帰7アシスト「試合ができずムズムズしていた」
「バスケットボール男子・国際強化試合、日本79-72ニュージーランド」(2日、オープンハウスアリーナ太田)
25日開幕のワールドカップ(W杯、沖縄ほか)に向けた国際強化試合として行われ、世界ランキング36位の日本は、同26位のニュージーランドを79-72で撃破した。
序盤は相手のフィジカルプレーに主導権を握られ、第2クオーター1分過ぎには15点差をつけられた。ただ徐々に日本が得意とする展開の速いプレーに持ち込むと、35-36の場面から井上宗一郎(越谷)の3点シュートで逆転。第3クオーターには富永啓生(ネブラスカ大)、富樫勇樹(千葉J)らの長距離砲も飛び出し、リードを守った。
また頼れる司令塔も帰ってきた。右太ももの負傷で離脱していた河村勇輝(横浜BC)が、約2カ月ぶりに実戦復帰。ドライブで切り込み相手を引きつけてから、ノールックパスで渡辺飛勇(琉球)のダンクをアシストするなど、集まった4105人の観客を魅了。計18分8秒に出場し7得点7アシストを記録し、全快をアピールした。「試合ができずにムズムズしていた。これからもっともっとうまくなっていきたい」と力強く語った。
渡辺雄太(ネッツ)、ジョシュ・ホーキンソンが不在で高さが劣る中、オフェンスリバウンドは相手に勝る11を記録。トム・ホーバス監督は「出だしはよくなかったけど、第2クオーターから試合のリズムが変わった。雄太、ジョシュがいなくてビックマンはいないけど、オフェンスリバウンドで勝った。そこは大きい」とうなずいた。
アジア最上位で24年パリ五輪出場権が獲得できるW杯まで1カ月を切った。ニュージーランドともう一度戦う4日に向けて、指揮官は「いろいろトライしたいけど、勝ちたい。今日よりもっといいバスケットがしたい」。河村は「これから練習試合が続く。毎日強くなりながらW杯へ向けて準備したい」と気合を入れた。
日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催で行われるW杯。32チームが参加し、1次ラウンドは4チームずつ8組に分かれ、各組上位2チームが2次ラウンドへと進む。世界ランキング36位の日本は、ドイツ(同11位)、オーストラリア(同3位)、フィンランド(同24位)と同じE組。決勝トーナメントは9月5日からマニラで行われる。



