リーチ人生初の一発退場 凱旋試合で痛恨「真っ白だった」 日本3連敗でラグビーW杯イヤー初星ならず

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ、日本代表22-24サモア代表」(22日、札幌ドーム)

 今季初テストマッチとなった日本代表(世界ランキング10位)はフランス大会1次リーグで同組のサモア代表(同12位)に22-24で敗れた。W杯イヤー初勝利とはならず今季3連敗。札幌山の手高出身で凱旋試合となったナンバー8リーチ・マイケル(34)=BL東京=が前半30分にハイタックルで一発退場。日本は先制しながらも、数的不利のハンディが最後まで響いた。

 今季最初のテストマッチは厳しい結果と内容だった。W杯1次リーグで同組のサモアを相手に惜敗。10-3の前半30分、第二の故郷に凱旋したリーチが相手顔面へのタックルによる反則でレッドカードを受けた。「真っ白だった。もうやったなと思った」と人生初の一発退場を悔やんだ。

 母校の後輩たちも全校応援で駆けつけた前で痛恨のプレー。リーチは「申し訳ないです」とうつむいた。試合は前半を10-10で折り返し、後半に一時勝ち越すも逆転された。22-24。初テストマッチ開催となった札幌で、勝利を見せることはかなわなかった。

 6月の浦安合宿で過酷な練習を重ね、武器とするはずだったタックルが命取りとなった。ジョセフHCは「レッドカードが出たところでチームの方向は決まってしまった」と振り返った。「14人でテストマッチでは難しい」。W杯出場国を相手に数的不利は致命的であることを強調した。

 オールブラックス・フィフティーン戦から3連敗。国内では残り2試合となった。指揮官が「最後は勝てるところまでいけた」と接戦に持ち込んだことを前向きに捉えれば、リーチも「ポジティブに考えるとW杯でも(退場は)あり得る。こういう時にどうするかがとても大事」。今回の貴重な経験と敗戦を糧とする。

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