ラグビー日本代表 W杯イヤー初実戦で32点差の完敗 松田は595日ぶり代表復帰「たくさん課題をもらった」

 試合を振り返るジェイミー・ジョセフHC(撮影・伊藤笙子)
 前半、ペナルティーゴールを決める日本代表・松田力也(撮影・伊藤笙子)
 オールブラックスXV相手にノートライで敗れた日本代表フィフティーン(撮影・伊藤笙子)
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 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本6-38オールブラックス・フィフティーン」(8日、秩父宮ラグビー場)

 日本代表はW杯イヤー今季最初の実戦で32点差の完敗となった。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「チャンスを作ることはできましたが、得点につなげることができませんでした。強い相手と戦う時はそういう場面で点を取っていかないといけない」と悔やんだ。

 SO松田力也(埼玉)が21年11月20日のスコットランド戦以来595日ぶりの代表のピッチに立った。「ゲームとしてプレッシャーのかかる時間が多くてたくさん課題をもらったけど、前を向いていきたい」と振り返った。

 ノンキャップ5人がメンバー入りするなど今回の試合は“テスト”に重きが置かれた構成だった。指揮官は「まだW杯までは2カ月あるので準備をしないといけない。若い選手も出ていますし、しっかりと改善していく」と今後を見据えた。

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