ラグビー日本代表 松田力也「ラグビーができる幸せを感じながら」21年11月以来の復帰戦へ
「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本-オールブラックス・フィフティーン」(8日、秩父宮ラグビー場)
ニュージーランド代表入りを目指す選手などから構成されるオールブラックス・フィフティーン(XV)戦に臨む日本代表が7日、試合会場で冒頭部分を除く非公開で前日練習を行った。
練習後に取材に応じた先発のSO松田力也(埼玉)は「本当にこの場に帰ってこられてうれしく思うし、日本代表でプレーできることはいつもわくわくする。ラグビーができる幸せを感じながらプレーしたい」と意気込んだ。
昨年は左膝前十字靱帯(じんたい)断裂を負い、手術もしたため代表活動に不参加だった。今回は非キャップ対象試合ではあるが、2021年11月のスコットランド戦以来の代表復帰戦となる。
2019年のW杯日本大会では先発出場はなく、9月開幕のW杯フランス大会こそ10番へのこだわりは強い。「その気持ちは19年W杯が終わった時から持っている。一戦一戦の積み重ねが23年W杯の10番というところにつながって、チームの勝利に貢献できることにつながると思う」。まずはオールブラックス・フィフティーン戦での活躍を誓った。