落合改め伯桜鵬 師匠に並ぶ新入幕12勝 3場所で超スピード出世“令和の怪物” 「順調過ぎ。調子に乗ってはいけない」
「大相撲名古屋場所」(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)
大相撲名古屋場所の番付が26日、発表され、落合改め伯桜鵬(19)=宮城野、豪ノ山(25)=武隈、湘南乃海(25)=高田川=が新入幕を果たした。伯桜鵬の所要3場所での新入幕は、遠藤(追手風)と並んで昭和以降最速。愛知県豊田市内で会見した伯桜鵬は、師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)と同じ新入幕での12勝を目標に掲げた。新大関の霧馬山改め霧島(27)=陸奥=は横綱昇進への思いを語った。
また一つ、記録に名を連ねた。昭和以降最速タイとなる所要3場所での新入幕。伯桜鵬は「自分でも思っていなかったぐらい、今は順調過ぎると思う」と心境を明かし、「調子に乗ってはいけないということを肝に銘じて、師匠のもとで頑張っていくことが自分の務め」と、おごることなく足元を見つめた。
遠藤に並ぶスピード記録。小6時に地元・倉吉巡業で胸を出してもらい「うれしかった」という思い出がある。憧れたそんな力士に肩を並べ「信じられない思いもある。とても光栄なこと」と喜ぶと、宮城野親方には「今場所対戦があるね。勝って恩返しというのがある」と求められた。
幕内でも身近で偉大な師匠が目標となる。十両は同じ2場所で通過したが、宮城野親方が2場所目で果たした十両優勝は逃した。師匠は新入幕で12勝を挙げて敢闘賞を受賞。「そういうハッパというかプレッシャーをかけながら」と語る宮城野親方に、伯桜鵬も「今場所も師匠と同じ12勝を目標に頑張りたい」と力強く応えた。
夏場所では左肩、左太ももにケガを抱えながら14勝。場所後は治療のために鳥取に帰り、英気を養った。「体はすごくよくなって来ている。しっかり稽古して、いい状態で初日を迎えたい」と自信をにじませた“令和の怪物”。19歳とは思えぬ落ち着きと実力で、幕内でも旋風を起こす。





