落合改め伯桜鵬 最速タイ所要3場所で新入幕 大相撲名古屋場所番付発表

 日本相撲協会は26日、大相撲名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、落合改め伯桜鵬(宮城野=19)が新入幕を果たした。初土俵から所要3場所での新入幕は、2013年秋場所の遠藤と並ぶ昭和以降最速。10代での新入幕は、07年九州場所の若ノ鵬以来となる。

 伯桜鵬は鳥取県倉吉市出身。鳥取城北高で2年連続高校横綱に輝くと、同校卒業後、昨年9月に全日本実業団選手権を制して幕下15枚目格付け出し資格を得た。デビューした初場所で幕下優勝を飾り、昭和以降初となる所要1場所で新十両に昇進。十両2場所目の夏場所は、14勝1敗の好成績を残した。

 鳥取県出身の新入幕は、16年九州場所の石浦以来戦後4人目。

 ▽スピード新入幕

 【1】3場所

  遠藤(2013年秋)=小結☆

  伯桜鵬(2023年名)=前頭17☆

 【3】4場所

  桜錦(1940年春)=小結

  吉井山(1949年秋)=前頭11

  長岡(1978年九)=大関

  武双山(1993年秋)=大関

  雅山(1999年春)=大関

  逸ノ城(2014年秋)=関脇

  御嶽海(2015年九)=大関☆

 【10】5場所

  陸奥ノ里(1941年春)=前頭6

  豊山(1962年初)=大関

  大輝煌(1991年初)=前頭15

  豪風(2003年春)=関脇

 ※昭和以降。()カッコ内は昇進場所。番付は最高位。☆は現役。

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