競歩・山西利和 世界選手権3連覇へ気合 24年パリ五輪の「シミュレーションになる」

 オンラインで取材に応じる男子競歩の山西利和
 オンラインで取材に応じる男子競歩の丸尾知司(左)と山西利和
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 陸上男子20キロ競歩で今年の世界選手権(ブダペスト)代表の山西利和(愛知製鋼)23日、オンラインで報道陣の取材に応じた。3連覇がかかる大一番へ、「3連覇を一つのターゲットにやっていきたい」と意気込んだ。

 世界選手権では来夏のパリ五輪の“予習”も兼ねる。「同じような時期で、ヨーロッパで地理的にも近い大会。小さな調整や気候に関してはシミュレーションになると思います」と、ヨーロッパでの試合の感覚をつかみにいく。

 大会まで残り2カ月となり、状態は「50~60%」という。「もう少し、あと2カ月で上がっていければいいかなと思っているので、準備を積んでいければと思います」と見据えた。

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