三原舞依 来季SPはトリノ五輪銅のバトル氏が振り付け「今までとは違った感じになる」

 兵庫県ゆかりの個人・団体の優れた業績を表彰する第77回「神戸新聞平和賞、文化賞、社会賞、スポーツ賞」の表彰式が30日、神戸市内で行われた。フィギュアスケート女子で、今季のグランプリ(GP)ファイナル女王の三原舞依(23)=シスメックス=が、スポーツ賞を受けた。

 三原は5月中旬の約2週間、羽生結弦さんらが拠点としていたカナダ・トロントのクリケットクラブで来季の新プログラムに着手。ショートプログラム(SP)、フリーとも完成し「今までとは違った感じになる」と新境地を開いたという。

 SPは、06年トリノ五輪男子銅メダルで08年世界選手権王者のジェフリー・バトル氏に初めて振り付けを依頼した。羽生さんのプログラムを長年担当したことでも知られるバトル氏は、独創的で芸術性の高い振り付けが特徴。選曲からバトル氏と一緒に行い、「すごくすてきな曲をいただいた」と手応えは十分だ。今後のアイスショーでお披露目を予定している。

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