サーフィン・都筑有夢路 24年パリ五輪の日本勢“最速切符”獲得へ「ここで決めにいきたい」

 ガッツポーズで意気込む(左から)松田詩野、都筑有夢路
 写真撮影に応じる(左から)松田詩野、都筑有夢路
 取材に応じる(左から)松田詩野、都筑有夢路
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 サーフィン女子で東京五輪銅メダリストの都筑有夢路(22)=木下グループ=が25日、24年パリ五輪予選となるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、5~6月、エルサルバドル)の出発前に羽田空港で報道陣の取材に応じた。アジア最上位で獲得できる24年パリ五輪切符へ、「早く決まった方が1年の時間があって、たくさん準備できるので、本当にここで決めに行きたい」と力強く意気込んだ。

 直近までオーストラリアで試合があり、日本に帰国したのは3日前。ダウンジャケットを着るほど寒かったオーストラリアから、暑さが予想されるエルサルバドルに向かう。普段から世界中を転戦して対応力を身につけているだけに「心配だなというのはあるんですけど、大丈夫だと思います」と笑った。

 21年のWGもエルサルバドル開催。東京五輪切符を獲得した思い出の地でもある。今大会でパリ五輪切符を獲得すれば、来年のWGに出場する必要はあるが、日本勢“最速切符”となる。都筑は「自分のできることを全力でやりきって、もちろん優勝を目指して頑張っていきます」と宣言した。

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