八村塁は躍動17得点 ヨキッチとのマッチアップでも貢献 レイカーズは終盤猛追も1敗目

 「NBA・プレーオフ・決勝、ナゲッツ132-126レイカーズ」(16日、デンバー)

 西カンファレンス決勝・第1戦が行われ、レイカーズの八村塁(25)は途中出場。28分04秒間の出場で17得点1アシスト1ブロックだった。チームは前半を18点ビハインドで折り返すも、後半対応。第4Qは1桁点差での展開が続き、残り3分22秒で3点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばなかった。

 八村は第1Q残り5分4秒から出場。カンファレンス決勝での初得点は残り3分13秒、ポストプレーからのダンクシュートだった。

 第2Qはスタートから出場し、ファーストプレーで相手シュートをブロックすると、次の攻撃ではジャンプシュートを成功。残り9分17秒では攻め手を欠く苦しい状況で3点シュートを沈めた。残り3分12秒では、速い展開からミドルシュートを決め、前半で9得点だった。

 第3Qは残り3分15秒でコートイン。残り2分15秒では、コーナードライブからリバースレイアップを鮮やかに決め、残り1分3秒でも得点した。

 第4Qは、開始1分半ほどで15点目をマーク。直後のプレーでは、ポストアップから味方の3点シュートをアシストし、8点差に詰め寄ると、ナゲッツはたまらずタイムアウトを要求した。

 さらに残り8分50秒で、ディフェンスの背後をつきダンクシュートで17点目。終盤は八村がナゲッツの大黒柱ヨキッチとマッチアップし、デイビスのカバーにも助けられながら懸命に体を張るシーンが目立った。

 ナゲッツのヨキッチは前半だけで19得点16リバウンド7アシスト。第3Qでは早くも「トリプルダブル」に到達し、最終的には34得点21リバウンド14アシスト2ブロックだった。レイカーズのデイビスも40得点10リバウンドと爆発した。

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