アイスダンス“かなだい”村元哉中、高橋大輔組が引退を発表「話しあって決めた」2日に記者会見へ

 村元哉中(左)と高橋大輔
 かなだいオフィシャルチームアカウントのインスタグラム@kanadai_team_officialより
2枚

 フィギュアスケートでアイスダンスの村元哉中(30)、高橋大輔(37)組=関大KFSC=が1日、チームのインスタグラムを更新し、現役引退を報告した。

 2人は動画を投稿。高橋が「今回、皆さまにご報告したいことがあります」と切り出し「今シーズンを持って競技生活から引退する事を決断いたしました」と報告した。村元が「ふたりで色々話しあって決めた事なんですけど、明日、記者の皆さまには記者会見を開きます」と続き、ファン向けのインスタライブを行うこともアナウンスした。

 高橋はシングルスケーターとして06年トリノ五輪に出場し、8位入賞。10年バンクーバー五輪は日本男子初のメダルとなる銅メダル。同年の世界選手権で日本男子初優勝を果たした。14年ソチ五輪は6位で、同年10月に引退。18年7月に現役復帰した。さらに20年にアイスダンスに転向し、村元・高橋組を結成した。

 3季目となる2022年12月の全日本選手権アイスダンスで初優勝。3月の世界選手権では、日本勢過去最高タイの11位となり、今後について「じっくり考えます。迷います、多分」(高橋)とコメントしていた。また4月の国別対抗戦後には「1シーズン1シーズン。これで最後になってもいいと今季のスタートを切った」とも話していた。

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