バスケ日本代表・ホーバス監督“大谷魂”で金星奪う 「憧れ」はノー W杯“死の組”も突破に意欲
バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督(56)が30日、千葉県内で取材に応じ、“大谷魂”でW杯(8月25日開幕、沖縄アリーナなど)を戦い抜くことを誓った。
アジア最上位となれば24年パリ五輪切符を獲得できる大一番。世界ランク36位の日本はE組に入り、同3位オーストラリア、同11位ドイツ、同24位フィンランドと全て格上が相手の“死の組”に決定した。
指揮官は「1勝では足りない。2勝1敗」と金星二つが夢舞台のボーダーラインと強調。その上でWBC決勝で大谷翔平(エンゼルス)が「憧れたら越えられない。憧れるのをやめましょう」とチームを鼓舞した言葉を例に出し、「翔平のメッセージが最高だった。有名選手とか国は関係ない。うちのバスケットをやるだけ」と決意を込めた。



