「ルイはプレーオフモンスターだ」 歴史的29得点の八村塁に称賛相次ぐ レブロンも「大きかった」 米メディアも「激アツなハチムラ」

 グリズリーズ戦でゴールを狙う八村(NBAE・ゲッティ=共同)
 グリズリーズ戦で笑顔を見せる八村(AP=共同)
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 「NBA・プレーオフ1回戦、グリズリーズ112-128レイカーズ」(16日、メンフィス)

 プレーオフ1回戦(7回戦制)の初戦が行われ、西カンファレンスで八村塁(25)が所属するレイカーズが敵地でグリズリーズに128-112で勝利し、白星発進を決めた。

 八村が歴史的活躍でチームを勝利に導いた。途中出場し、29分48秒のプレーでPOでは自己最多の29得点、6リバウンドをマークした。第3Qには4本の3ポイントシュートを決めるなど、3Pは自己最多の計5本を成功させ、成功率は83・3%。米スポーツ専門局「ESPN」は、八村が同チームで1996年のマジック・ジョンソン以来のベンチスタートから25点以上を取った選手になったと報じた。マジック・ジョンソン氏は試合後に自身のツイッターを更新し、「ハチムラがメンフィスで最高の時間をキープしている」とたたえた。また、チームメートのレブロン・ジェームズも「彼の存在は大きかった。レーカーズが目標に達成するために、彼の存在はすごく大きい。チームにサイズ、運動量、新たなダイナミクスをもたらしてくれる。それはシーズン序盤には我々が持っていなかったものだ」と語った。

 米メディア「NBCスポーツ」は「激アツなハチムラ 後半に29本中21本を決めてレーカーズを勝利に導く」と題して、八村を称賛した。

 ウィザーズ時代の20-21年シーズン以来のプレーオフ出場となった八村は、同シーズンのPO1回戦、76er戦の第4戦(20得点13リバウンド)、第5戦(21得点6リバウンド)に続き、これでPO3戦連続20得点以上をマーク。SNS上では「RUI HACHIMURA IS A PLAYOFF MONSTER」の声もあった。

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