14歳の世界ジュニア女王・島田麻央 “生”高木美帆に「同じ場所にいるのが不思議な感じ」 日本スケート連盟祝賀会

 日本スケート連盟は26日、都内で22-23年の表彰祝賀会を開き、最優秀選手賞相当のJOC(日本オリンピック委員会)杯はスピードスケート女子で、北京五輪金メダリストの高木美帆(28)=TOKIOインカラミ=と、フィギュアスケートのペアで年間グランドスラムを達成した三浦璃来(21)、木原龍一(30)組=木下グループ=が受賞した。

 同式に出席したフィギュアスケートの世界ジュニア女王の島田麻央(14)=木下アカデミー=は、初めて間近で見る高木にたじたじ。「テレビで見ていた人なので、同じ場所にいるのが不思議な感じがした。しゃべってはいないけど、写真は撮ってもらいました」と、無邪気に笑った。

 来季はショートプログラム(SP)、フリーともに新プログラムで臨む予定で、イメージは「しっとりした感じ。自分の滑りのきれいさが見えるプログラム」だという。

 大技の4回転トーループにも新たな変化を加える。さらなる成功率のアップに向けて「ちゃんとは決まっていないけどカーブを(緩やかに)変えようかな」と話し、「変えて去年よりも安定したらいいなと」と思い描いた。

 3月の世界ジュニアを制するなど一躍注目を集めた今季。来季に向けては「自分の演技が悔しいことが多かった。納得の演技をして納得できるように毎試合頑張りたい。去年はスピンを褒めていただくことが多かったので、もっと褒めてもらえるようにスピンを練習していきたい」と、力を込めた。

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